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 松尾芭蕉 「おくのほそ道」

No.8  遊行柳

田一枚 植えて立ち去る 柳かな
たいちまい うえてたちさる やなぎかな
ta itimai  uete tatisaru  yanagi kana

【教秀意訳】
 西行の歌「しばしこそとてたちどまりつれ」で名高い、遊行柳を見ることができました。今、その木陰で沈み、物思いにふけっておりますと、目の前の早乙女たちは早いものであっという間に一枚の田んぼを植え終えているではありませんか。田を立ち去る乙女たちとともに、そろそろ私たちも先を急ぎますかな

The meaning of this haiku

I was able to watch a famous willow composed a haiku on. I am depressed in the shade of a tree of the willow and am lost in meditation now. The young girls of at hand have finished setting one piece of rice field with an early thing in no time. With young girls leaving a field, we will hurry in a point soon.

所指的這俳句

我能觀賞著名的柳樹組成的俳句。我很沮喪,在樹蔭下一棵樹的柳樹­,我迷失在沉思。年輕 女孩的手,在已經完成設置一塊稻田可與早期的事,沒有時間。與年­輕女孩離開現場,我們 會急於在這一點很快。

【奥の細道 書道色紙】

書道 教秀 オリジナルブランド

 

  松尾芭蕉   『遊行柳』   【No.8】

 書道 教秀 

 色紙作品:27.3×24.2cm 

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【祝 書歴四十年記念  奥の細道 書道色紙】

 

芭蕉の句を愛する自分が

想いを込めて

書きます。 

 

書道 教秀

Kyoushhu Calligraphy  Japan

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清書 = 字体・構成は自由なので、のびのび書いてください。

 松尾芭蕉が詠んだもので、自然の中での人間の一瞬の姿を詠んだ作品です。

 

 この俳句の中で、田んぼに一枚の田植えがされ、その後、人は立ち去ってしまいました。そこには、季節は春であり、風に揺れる柳の木があるという情景が描かれています。

 

 この俳句には、季語である「柳かな」という春の季節感が表現されています。また、人の一瞬の姿を詠んでいるため、仮初の命や無常観などの哲学的な意味を含んでいます。

 

 また、この俳句は芭蕉の代表的な作品の一つであり、彼の詩風を象徴するものとして知られています。芭蕉の詩風は、自然に対する深い愛情と敬意を持ち、簡潔でありながら深い感情を表現するという特徴があります。

 

 この俳句は、自然と人間の関係や、人間の一瞬の姿を詠った作品として、多くの人々に愛され続けています。

 

 

 

 

 

【  趣味の書道ネットサークル 書道 教秀 】

「奥の細道」とは、日本の名文学の一つで、松尾芭蕉が江戸時代中期に行った旅を記した紀行文です。

 

 この作品は、自然の美しさや人々の暮らし、そして旅の中で感じた季節の移ろいなどを、繊細で美しい言葉で描き出しています。芭蕉の独特な詩情と、その時代背景が融合した作品は、日本文学の古典として広く愛されています。

 

「奥の細道」を読むと、自然とともに旅をしているような感覚に陥ります。そんな芭蕉の旅の足跡を、筆で書き表現することは、まさに心を和ませる至福のひと時でしょう。

 

是非、松尾芭蕉の「奥の細道」に触れ、その美しい世界を筆で表現してみてください。きっと、心が豊かになり、新たな発見があることでしょう。

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