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 松尾芭蕉 「おくのほそ道」

No.17   平泉 光堂

五月雨の 降り残してや 光堂
さみだれの ふりのこしてや ひかりどう
samidare no huri nokoshite ya hikari dou

【教秀意訳】
 奥州を治めた藤原氏は、平泉にすばらしい文化を築き上げた。しかし、鎌倉幕府の源頼朝により滅ぼされてしまった。そして、数百年の時間が過ぎました。今、私の目の前に、五月雨の中、ぽつんと藤原氏が建てた金色堂だけが残されている。

元禄2年(1689年)の夏 芭蕉詠む 

The meaning of this haiku

Fujiwara who ruled Oshu built splendid culture in Hiraizumi. However, Fujiwara has been destroyed by Yoritomo Minamoto of the Kamakura Shogunate. And time of several hundred years passed. In my very front, only the gold temple which Fujiwara built alone is left in early summer rain now.

所指的這俳句

統治奧州的藤原在平泉建造了燦爛的文化。 然而,藤原幕府的Yoritomo Minamoto摧毀了Fujiwara。 幾百年的時間過去了。 在我的前面,現在只有藤原建造的金廟現在在初夏的雨中留下。

【奥の細道 書道色紙】

書道 教秀 オリジナルブランド

 

  松尾芭蕉   『平泉 光堂』   【No.17】

 書道 教秀 

 色紙作品:27.3×24.2cm 

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【祝 書歴四十年記念  奥の細道 書道色紙】

 

芭蕉の句を愛する自分が

想いを込めて

書きます。 

 

書道 教秀

Kyoushhu Calligraphy  Japan

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清書 = 字体・構成は自由なので、のびのび書いてください。

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「五月雨」とは、日本の梅雨の季節に降る、しばしば続く小雨のことを指します。この俳句では、五月雨が降り残っている状況を描写しています。

 この俳句では、五月雨がまだ残っている中で、光堂がどんな様子を見せているのかを描写しようとしています。

 

このように、俳句では、自然や風景を通して季節感や情感を表現することが一般的です。

 

また、芭蕉の俳句には、深い哲学的な洞察やユーモアなども含まれており、多くの人々に愛される理由となっています。

 

 この俳句には、五・七・五という俳句の定型に従って、17音で表現されています。また、「残してや」という言葉は、寂しさや物悲しさを表現する表現方法のひとつです。

 

 

 

 

 

 

【  趣味の書道ネットサークル 書道 教秀 】

「奥の細道」とは、日本の名文学の一つで、松尾芭蕉が江戸時代中期に行った旅を記した紀行文です。

 

 この作品は、自然の美しさや人々の暮らし、そして旅の中で感じた季節の移ろいなどを、繊細で美しい言葉で描き出しています。芭蕉の独特な詩情と、その時代背景が融合した作品は、日本文学の古典として広く愛されています。

 

「奥の細道」を読むと、自然とともに旅をしているような感覚に陥ります。そんな芭蕉の旅の足跡を、筆で書き表現することは、まさに心を和ませる至福のひと時でしょう。

 

是非、松尾芭蕉の「奥の細道」に触れ、その美しい世界を筆で表現してみてください。きっと、心が豊かになり、新たな発見があることでしょう。

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