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 松尾芭蕉 「おくのほそ道」

No.23 最上川

五月雨をあつめて早し最上川
さみだれを あつめてはやし もがみがわ
samidare wo atumete hayashi mogami gawa

【教秀意訳】
 降り続いた雨で、水かさを増した最上川の流れがはやくなっている。しかたない、ここ酒田への船着き場である大石田(おおいしだ)で川の流れがおさまるのを待つこととしよう。

 

The meaning of this haiku

By the rain which continued to fall, I add to the volume of water, and streamflow becomes fast. There is no help for it. I cannot get into a boat. I will decide to wait for streamflow to be settled in Ouishida that is a wharf to here Sakata.

 

所指的這俳句

在继续下降的雨中,添加水量,流量变快。 它没有任何帮助。 我不能上船。 我将决定等待流量在大石田定居,这是一个到这里酒田的码头。

【奥の細道 書道色紙】

書道 教秀 オリジナルブランド

 

  松尾芭蕉   『最上川』   【No.23】

 書道 教秀 

 色紙作品:27.3×24.2cm 

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【祝 書歴四十年記念  奥の細道 書道色紙】

 

芭蕉の句を愛する自分が

想いを込めて

書きます。 

 

書道 教秀

Kyoushhu Calligraphy  Japan

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清書 = 字体・構成は自由なので、のびのび書いてください。

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 意味としては、「五月雨が降り続いて最上川が増水し、早くも流れが速くなっている」という季節感や自然の移ろいを表現しています。

 

 「五月雨」とは、日本の梅雨時期に降る長雨のことを指し、俳句では夏の季語として用いられます。

 

 また、「最上川」は、山形県を流れる河川であり、芭蕉が旅の途中に通過した場所でもあります。

 

 この句は、季節感や自然の移ろいを表現する季語を巧みに使い、風景や自然の情景を生き生きと描写した典型的な芭蕉の俳句です。

 

 

 

 

 

 

 

【  趣味の書道ネットサークル 書道 教秀 】

「奥の細道」とは、日本の名文学の一つで、松尾芭蕉が江戸時代中期に行った旅を記した紀行文です。

 

 この作品は、自然の美しさや人々の暮らし、そして旅の中で感じた季節の移ろいなどを、繊細で美しい言葉で描き出しています。芭蕉の独特な詩情と、その時代背景が融合した作品は、日本文学の古典として広く愛されています。

 

「奥の細道」を読むと、自然とともに旅をしているような感覚に陥ります。そんな芭蕉の旅の足跡を、筆で書き表現することは、まさに心を和ませる至福のひと時でしょう。

 

是非、松尾芭蕉の「奥の細道」に触れ、その美しい世界を筆で表現してみてください。きっと、心が豊かになり、新たな発見があることでしょう。

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