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 松尾芭蕉 「おくのほそ道」

No.32 越後路

文月や六日も常の夜には似ず
Humizuki ya muika mo thune no yo niwa nizu
ふみづきや むいかも つねの よには にず

【教秀意訳】
 明日は七夕です。明日になると、天の川で今まで待ちかねていた牽牛と織り姫の二人が再会を果たすことができます。今夜はその前夜でもあり、いつもの夜とくらべて星々から胸のときめきを感じます。だって、あんなに光り輝いているではありませんか。

 

The meaning of this haiku

It will be the Star Festival tomorrow. Two people whom I waited impatiently for can achieve a reencounter so far in the Milky Way after an interval of one year. It is the previous night tonight. Records of wins and losses feel two joy and shine.

 

所指的這俳句

这将是明天的明星节。 我不耐烦地等待的两个人可以在一年的间隔之后到目前为止在银河系中获得重新计算。 这是今晚的前一晚。 胜负记录感受到两种欢乐和光彩。

【奥の細道 書道色紙】

書道 教秀 オリジナルブランド

 

  松尾芭蕉   『越後路』   【No.32】

 書道 教秀 

 色紙作品:27.3×24.2cm 

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【祝 書歴四十年記念  奥の細道 書道色紙】

 

芭蕉の句を愛する自分が

想いを込めて

書きます。 

 

書道 教秀

Kyoushhu Calligraphy  Japan

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清書 = 字体・構成は自由なので、のびのび書いてください。

「文月や六日も常の夜には似ず」

直訳すると、「6月の初めの日々も、普通の夜とは違う」という意味になります。

 

この俳句は、夏の到来を感じさせる季節感覚が表現されています。特に、6月の初めは夏の始まりを告げる季節の変わり目であり、芭蕉はそれを詠い上げています。

 

 また、この俳句には、普段とは違う特別な夜の雰囲気や、季節感覚があることが示唆されています。

 

「六日も常の夜には似ず」という表現には、普段の夜とは違う、特別な雰囲気があることが示されています。六日目という日には、普段とは違った、特別な意味があるのかもしれません。

 

 また、この俳句には、俳句の中心的なテーマである「季節感覚」が表現されており、季節感覚の重要性を伝えているとも言えます。

 

 

 

 

 

 

 

【  趣味の書道ネットサークル 書道 教秀 】

「奥の細道」とは、日本の名文学の一つで、松尾芭蕉が江戸時代中期に行った旅を記した紀行文です。

 

 この作品は、自然の美しさや人々の暮らし、そして旅の中で感じた季節の移ろいなどを、繊細で美しい言葉で描き出しています。芭蕉の独特な詩情と、その時代背景が融合した作品は、日本文学の古典として広く愛されています。

 

「奥の細道」を読むと、自然とともに旅をしているような感覚に陥ります。そんな芭蕉の旅の足跡を、筆で書き表現することは、まさに心を和ませる至福のひと時でしょう。

 

是非、松尾芭蕉の「奥の細道」に触れ、その美しい世界を筆で表現してみてください。きっと、心が豊かになり、新たな発見があることでしょう。

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