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 松尾芭蕉 「おくのほそ道」

No.38 金沢3 

あかあかと 日はつれなくも 秋の風
Akaakato Hiwa turenakumo Akinokaze
あかあかと ひは つれなくも あきの かぜ

【教秀意訳】
 いつものように太陽はあかあかと照って変わりないように見えますが、月日はちゃんと過ぎているんですね。もう、風は秋が来ているのを知らせていますよ。

 

The meaning of this haiku

The sun shines brightly as always, and there does not seem to be a change, but the time passes properly. The wind has already told it that autumn comes.

 

所指的這俳句

太阳一如既往地闪耀着光芒,似乎没有变化,但时间过得合适。 风已经告诉它秋天来了。

【奥の細道 書道色紙】

書道 教秀 オリジナルブランド

 

  松尾芭蕉   『金沢』   【No.38】

 書道 教秀 

 色紙作品:27.3×24.2cm 

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【祝 書歴四十年記念  奥の細道 書道色紙】

 

芭蕉の句を愛する自分が

想いを込めて

書きます。 

 

書道 教秀

Kyoushhu Calligraphy  Japan

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清書 = 字体・構成は自由なので、のびのび書いてください。

 この俳句は、季語である「秋の風」を用い、その季節の中で晴れた日に感じる冷たさや切なさを表現しています。

 

また、言葉の選び方によって、時間の流れが過ぎ去っていくさまを表現しています。

 

芭蕉は、この俳句を通して、季節感や自然の美しさを表現するとともに、人生の儚さや切なさを表現しています。

 

 

 

 

 

【  趣味の書道ネットサークル 書道 教秀 】

「奥の細道」とは、日本の名文学の一つで、松尾芭蕉が江戸時代中期に行った旅を記した紀行文です。

 

 この作品は、自然の美しさや人々の暮らし、そして旅の中で感じた季節の移ろいなどを、繊細で美しい言葉で描き出しています。芭蕉の独特な詩情と、その時代背景が融合した作品は、日本文学の古典として広く愛されています。

 

「奥の細道」を読むと、自然とともに旅をしているような感覚に陥ります。そんな芭蕉の旅の足跡を、筆で書き表現することは、まさに心を和ませる至福のひと時でしょう。

 

是非、松尾芭蕉の「奥の細道」に触れ、その美しい世界を筆で表現してみてください。きっと、心が豊かになり、新たな発見があることでしょう。

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