
松尾芭蕉 「おくのほそ道」
No.4裏見の滝
暫くは 瀧にこもるや 夏の初め
(しばらくは たきにこもるや げのはじめ)
sibarakuwa takini komoruya geno hajime
【教秀意訳】
有名な裏見の滝にきた。まるで、身も心も清められるようだ。しばらくの間、滝の裏側の岩屋にこもって、静かに滝をながめてみよう。
The meaning of this haiku
I came for a famous waterfall of Urami. Both the body and a heart seem to be totally cleansed. I stay in Iwaya of the backside of a waterfall and will try to look at a waterfall calmly for a while. Two (1689) Genroku era age April 2s. It was beautiful weather on that day. I go to Nasu / Odawara after having visited a waterfall. A thunderstorm was severe and, in an evening, arrived at Shioyacho and stayed overnight there. But I applied forcibly too much because an inn was bad and was lodged in a house of a village headman. By storm and flood damage of 1902, a then scene is not seen now.
所指的這俳句
我來到了一個著名的烏拉米瀑布。 身體和心臟似乎都被徹底清潔了。 我住在瀑布背面的Iwaya,會試著平靜地看一下瀑布。 兩個(1689)元祿時代4月2日。 那天天氣很好。 在參觀瀑布後我去了那須/小田原。 雷雨嚴重,一天晚上,到達Shioyacho並在那裡過夜。 但我強行申請太多,因為一家旅館很糟糕,住在一個村長的房子裡。 受到1902年風暴和洪水的破壞,現在還沒有看到當時的情景。
【奥の細道 書道色紙】
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松尾芭蕉 『裏見の滝』 【No.4】
書道 教秀
色紙作品:27.3×24.2cm

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芭蕉の句を愛する自分が
想いを込めて
書きます。
書道 教秀
Kyoushhu Calligraphy Japan

清書 = 字体・構成は自由なので、のびのび書いてください。
「暫くは 瀧にこもるや 夏の初め」という俳句は、松尾芭蕉が詠んだ有名な作品の1つです。この俳句には、夏の始まりを感じながら、瀧のそばに身を置いて過ごすという、静かな季節感が描かれています。
まず、「暫くは」は、「しばらくは」という意味で、時間的な制限を示しています。続く「瀧にこもるや」は、「瀧のそばにこもる」という意味で、夏の始まりを静かに過ごす様子が描かれています。
「夏の初め」という季語は、日本の夏の季節を表し、暑さや湿気を連想させます。この俳句は、夏の始まりの雰囲気を味わいながら、自然と調和することの大切さを表現しています。
また、瀧という自然の音や水の流れる音が、俳句の中心となっています。芭蕉は、この音に耳を傾けることで、自然と一体化し、静かな心を取り戻すことができることを表現しています。
この俳句は、芭蕉の代表作であり、季節感や自然との共生を大切にする俳句の魅力が表現された優れた作品として、多くの人々に愛されています。
【 趣味の書道ネットサークル 書道 教秀 】
「奥の細道」とは、日本の名文学の一つで、松尾芭蕉が江戸時代中期に行った旅を記した紀行文です。
この作品は、自然の美しさや人々の暮らし、そして旅の中で感じた季節の移ろいなどを、繊細で美しい言葉で描き出しています。芭蕉の独特な詩情と、その時代背景が融合した作品は、日本文学の古典として広く愛されています。
「奥の細道」を読むと、自然とともに旅をしているような感覚に陥ります。そんな芭蕉の旅の足跡を、筆で書き表現することは、まさに心を和ませる至福のひと時でしょう。
是非、松尾芭蕉の「奥の細道」に触れ、その美しい世界を筆で表現してみてください。きっと、心が豊かになり、新たな発見があることでしょう。