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 松尾芭蕉 「おくのほそ道」

No.44 全昌寺2

庭掃きて 出でばや 寺に 散る柳
Niwa hakite  Idebaya  terani  thiru  yanagi
にわはきて いでばやてらに ちるやなぎ


【教秀意訳】
寺の柳の葉が風に舞うように散っていた。一宿一泊のお礼に、せめて、この落ち葉を掃いてから寺を出ようと思います。

 

The meaning of this haiku

I was scattered so that a leaf of a willow of a temple danced in wind. I think that I will leave a temple after sweeping these dead leaves for thanks of one inn night at least. It is a custom that I do cleaning of Yamauchi on the next day when a traveler had a temple stop it, and leave. However, it is said that the Basho left this phrase while it was not made.

 

所指的這俳句

我散了,所以一片寺庙的柳叶在风中跳舞。 我想在扫除这些枯叶之后我会离开一座寺庙,至少感谢一个客栈之夜。 当旅行者有一个寺庙停止它并且离开时,我在第二天清洁Yamauchi是习惯。 但是,据说芭蕉在没有制作时留下了这句话。

【奥の細道 書道色紙】

書道 教秀 オリジナルブランド

 

  松尾芭蕉   『全昌寺』   【No.44】

 書道 教秀 

 色紙作品:27.3×24.2cm 

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【祝 書歴四十年記念  奥の細道 書道色紙】

 

芭蕉の句を愛する自分が

想いを込めて

書きます。 

 

書道 教秀

Kyoushhu Calligraphy  Japan

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清書 = 字体・構成は自由なので、のびのび書いてください。

 この句は、季語である「柳(やなぎ)」を用いた五・七・五の形式で書かれております。

 

庭を掃いて出かけると、散ってしまった柳の葉が寺の庭に散り落ちている。

 

この句は、庭を掃くという身近な日常の風景と、季節感を表現したものとなっています。

 

庭を掃くことで、自分の住む場所を清潔に保ち、整えることができますが、その過程で季節の移り変わりを感じることができるのです。

 

また、散ってしまった柳の葉が寺の庭に散り落ちる光景は、自然の移ろいや変化の美しさを表現しています。

 

この句は、自然と日常をつなぐ深い哲学的な意味を持っており、多くの人々に愛されています。

 

 

 

【  趣味の書道ネットサークル 書道 教秀 】

「奥の細道」とは、日本の名文学の一つで、松尾芭蕉が江戸時代中期に行った旅を記した紀行文です。

 

 この作品は、自然の美しさや人々の暮らし、そして旅の中で感じた季節の移ろいなどを、繊細で美しい言葉で描き出しています。芭蕉の独特な詩情と、その時代背景が融合した作品は、日本文学の古典として広く愛されています。

 

「奥の細道」を読むと、自然とともに旅をしているような感覚に陥ります。そんな芭蕉の旅の足跡を、筆で書き表現することは、まさに心を和ませる至福のひと時でしょう。

 

是非、松尾芭蕉の「奥の細道」に触れ、その美しい世界を筆で表現してみてください。きっと、心が豊かになり、新たな発見があることでしょう。

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