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【教秀のポイントレッスン】
半紙で書いても、課題用紙で書いても、いいです。
できれば、両方書くのがベストです。
課題用紙には、筆ペンまたは小筆、鉛筆、ボールペン、フェルトペンで書くとよいでしょう。
・小筆や筆ぺん(あるいは硬筆)で、四角の中に字をおさめる練習することは日常書く際にある程度、四角の文字の部屋をイメージするようになります。そうすると、大きさがそろい、統一されて、見やすくなってくるのです。
・日本独自の仮名が貴族の遊び心から生まれたなんて、すごいですよね。やはり、遊びって、大事なのかも。先輩からルールを教わったり、いろいろなことを学んだりできるから。
・平安時代 漢字のくずし遊びから、仮名という日本独自の文字が成立したが、仮の名であって、正しい字はずっと漢字だった。近世になって、ようやく認められるようになってきた。漢字と仮名の融合までに長い歴史を感じる。
・本来、漢字は右利き用で作られました。時の王様が右利きで左で書くことを忌(いみ)嫌(きら)ったから。ひらがなは漢字からできているので、本来、右利き用です。だから、左利きは書きづらい。なるべく、書くときは右利きで書くのが書きやすい。【日本語の宿命】
こどもの頃、この四角のマス目に書くのがイヤだったんです。
これが牢獄に見え、規則で縛られているように見えたから。
しかし、指導者の立場になって、見方を変えたんです。
『これは、自分のすてきなお部屋なんだ』と。
そうすると、抵抗なくスラスラ書くことができるようになったんです。人は、悪いイメージや嫌なイメージがトラウマとなり、
かえって障壁となってしまうことがあるんですよ。それを取り外した時、一変するんです。そして、喜びと感動にひたることができるんです。きっと、あなたも。
I would be happy if you could practice writing.
【新 課題用紙】 左から書くと、手が汚れません。
ひとつのマスにつき、一つの字を書いてください。
なぞり用紙で慣れたら、汎用型の課題用紙を使って、練習してください。
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