
松尾芭蕉 「おくのほそ道」
No.37 金沢2
秋涼し 手ごとにむけや 瓜茄子
Akisuzushi tegotoni mukeya uri nasubi
あきすずし てごとにむけや うりなすび
【教秀意訳】
初秋の涼しさ、あの暑かった日々を思い返すと、なんともいえずよい季節に入りましたな~。みなさん、ここ玄松庵(げんしょうあん)のご主人の心づかいに感謝しまして、さあ、前に置かれたうりやなすびをむいてごちそうになろうじゃありませんか。
The meaning of this haiku
Early fall began and cooled down. It was the season that it was easy to spend very much when I compared it in those hot days. By the way, I peel a gourd and the eggplant which were put on the table, everybody, and let's eat. I thank the master of this house.
所指的這俳句
初秋开始冷却下来。 当我在那些炎热的日子里比较它时,这个季节很容易消费。 顺便说一下,我把每个人都放在桌子上的葫芦和茄子剥掉,让我们吃。 我感谢这所房子的主人。
【奥の細道 書道色紙】
書道 教秀 オリジナルブランド
松尾芭蕉 『金沢』 【No.37】
書道 教秀
色紙作品:27.3×24.2cm

【祝 書歴四十年記念 奥の細道 書道色紙】
芭蕉の句を愛する自分が
想いを込めて
書きます。
書道 教秀
Kyoushhu Calligraphy Japan



清書 = 字体・構成は自由なので、のびのび書いてください。
「手ごとにむけや瓜茄子」という部分は、秋に収穫される瓜や茄子を、手で摘み取り、調理する様子を表現しています。
この表現は、秋の収穫に向けての作業の喜びや、季節感を表現するとともに、収穫によって得られる美味しい食べ物への期待を暗示しています。
また、この俳句には季語である「秋涼し」が使用されています。秋は夏から徐々に気温が下がり、過ごしやすくなる季節であるため、この季語は秋の季節感を表現するとともに、秋の収穫に向けた作業の励みを与えます。
この俳句は、季節感や自然の移ろいを詠い、収穫の喜びを表現しています。
【 趣味の書道ネットサークル 書道 教秀 】
「奥の細道」とは、日本の名文学の一つで、松尾芭蕉が江戸時代中期に行った旅を記した紀行文です。
この作品は、自然の美しさや人々の暮らし、そして旅の中で感じた季節の移ろいなどを、繊細で美しい言葉で描き出しています。芭蕉の独特な詩情と、その時代背景が融合した作品は、日本文学の古典として広く愛されています。
「奥の細道」を読むと、自然とともに旅をしているような感覚に陥ります。そんな芭蕉の旅の足跡を、筆で書き表現することは、まさに心を和ませる至福のひと時でしょう。
是非、松尾芭蕉の「奥の細道」に触れ、その美しい世界を筆で表現してみてください。きっと、心が豊かになり、新たな発見があることでしょう。